産業用機械装置の制御盤の規格NFPA79、IEC/EN60204-1では電源供給電線・ケーブルを主電源ブレーカ等に実施可能(practicable)であるならば直接接続することを求めています。最近、この要求が海外向け物件 […]
NFPA79解説
制御盤の付属プラグソケットによる電源引込み時の扉インターロックについて
最近、小形産業用機械の制御盤に関して米国の某工場からプラグソケットによる電源引込みに関して質問がありましたので、再度確認を致します。 産業用機械の制御盤の主電源ブレーカ等はNFPA79 5.3.1.1項によ […]
米国向けNFPA79-2015版解説セミナー10月7日(金)の追加募集(お知らせ)(終了しました)
来る、2016年10月7日(金曜)東京会場(10:00AM-16:30PM)にて開催されるNFPA79解説セミナーの募集をしています。 参加ご希望の皆様はHP「お知らせ」に詳細が掲載されていますので、その募集案内書を確認 […]
制御回路の絶縁不良の監視と遮断の為に要求される制御回路の接地について(再確認)
NFPA79 8.3項には機械装置の誤作動を防止するために制御回路の設計に関して重要な要求があり、その意味を充分に理解する必要があります。 再度、制御回路の接地の必要性を確認させて頂きます。 制御回路の接地はノイズ等の […]
米国向け制御トランスの容量選定について注意すること
先日、制御回路用トランスとして単相5kVA(二次側120V)を備えた米国向けの制御盤を見ましたので、トランス選定には注意して下さい。 NFPA79 9.1.1.1項によると制御回路電源の絶縁トランスは二次側 […]
2016年10月7日(金)東京にて北米規格NFPA79-2015版の解説セミナーを開催します。
■ 2016年10月7日(金)東京にて北米規格NFPA79-2015版の解説セミナーを開催します。 米国向け機械装置を設計する際に電気技術者が知っていなければならない重要ポイントを解説いたします。 特にSCCR値の表示に […]
北米向け機械装置の装置接地回路の装置接地電線サイズの選定について注意すること
装置接地回路はNFPA79 8.2.1項によると「装置接地回路は装置接地端子と装置接地電線(導体)および装置ボンディング・ジャンパーによって構成されている」と定義されており、また8.2.1.1項によりこの装置接地回路の全 […]
米国UL508A SB4.1 SCCR値に関して要求される電線サイズの選定について
従来の制御盤設計では特別にSCCR値を考慮した電線サイズを選定することはなく、過電流保護機器(ブレーカ/ヒューズ)メーカーが推奨する負荷電流に応じた電線サイズを選定することが大勢を占めていました。 最近の動 […]
米国向けモーター回路で高SCCR値を達成するためにヒューズ選定をするときに考慮すること
北米向け制御盤には規定によりSCCR値の表示が求められていますが、最近その値が高いSCCR値を機械装置メーカーに要求される傾向があります。 特に商社や機械装置メーカーの販売部門は高SCCR値の方が高性能であるとの認識があ […]
米国規格NFPA79に従いモーター負荷回路で18AWG電線ケーブルを使用するための条件とは
米国NFPA79-2015版の12.6.1項ではモーター回路を含む動力回路の電線サイズは全て14AWG以上と規定されています。ただし、12.6.1.2項に従いモーター負荷回路のFLCが3.5A以下であって次の条件に従う場 […]