米国NFPA79-2015版の12.6.1項ではモーター回路を含む動力回路の電線サイズは全て14AWG以上と規定されています。ただし、12.6.1.2項に従いモーター負荷回路のFLCが3.5A以下であって次の条件に従う場 […]
ブログ
■ 本年度最後のNFPA79-2015版の解説セミナーを開催します
NFPA79解説セミナ案内2015_11 米国向け産業機械の輸出物件の電気規格対応の問い合わせが続いております。 米国の電源供給方式や規格を知らずに国内仕様と同じように設計対応すると多々問題が生じ現地での改善要求となる場 […]
3. 高SCCR値を求められる制御盤内に配置される中継端子台を選定するときに注意すること。(その2)
高いSCCR値が要求される制御盤の電源供給端子台あるいは電力分岐端子台PDB(Power Distribution Blocks)および最終分岐端子台TB(Branch circuit Terminal Blocks)を […]
北米向けで特にUL508A認証を受ける制御盤等で端子台を選定する場合に注意すること。(その1)
特に主回路で使用される端子台については、多くのエンジニアが選定するUL1059のRecognized品での対応が可能なのですが、使用場所によってはAHJ (現地検査官) によって拒否される場合がありますので充分注意して下 […]
リード電線付の機器の電線接続について
電線ケーブルの接続は端子から端子への配線による対応が求められており、配線の途中で直接接続やジョイントすることは禁止されています。 ただし、容易に引き抜きができない構造であって環境に適合したプラグ・ソケットの […]
電源供給電線ケーブルの制御盤への接続法と除外回路の対応について
主電源開閉器(ブレーカ)の配置を考慮する際にエンクロージャの下部から電源供給電線ケーブルを引き込むときには多々注意することがあり、また主電源開閉器を配置することによって生じる除外回路の識別や警告表示の方法にも多々要求され […]
制御回路で使用するコンセント回路にはGFCIの設置が必要か?
制御回路の盤内に設置するコンセント回路についてはその回路の過電流保護機器の定格電流値とそのコンセントを使用する機器の用途をコンセントの近傍に表示するだけで対応できると判断されていることが多いようですが注意が必要です。 N […]
北米向け制御盤にコンセントを取付ける際に注意すること。
コンセント/プラグの使用目的には通常の機械の運転に不可欠な関連機器へ電源を供給するassociated equipmemmt用コンセントと故障点検、試験検査や較正等で使用するポータブル機器等へ電源を供給するaccess […]
北米向け表示灯のランプテスト回路の要求について(再掲載)
先日、表示灯のランプテスト回路は全てのランプに適用すべきなのかとの問合せがありましたが、以前に掲載した内容と同じ質問でしたので再掲載とします。 表示灯のランプテスト回路はIEC/EN60204-1とほぼ同じ内容ですが、 […]
米国向けNFPA79に対応のClass 2 回路の設計に注意 !!
欧米での制御回路は原則AC, DC 回路共に誤作動のリスクを低減するためAC 回路 0V, DC 回路 マイナス側を接地する方式が採用されています。このために国内向け制御回路の設計をそのまま採用すると特にPLCのI/O回 […]